4月1日は、エイプリルフールだが発祥地は16世紀のフランスだったみたいだ。子供の頃は冗談や嘘の話ししていたなぁ。1日だけだから許された。学校の教室では皆んな嘘だらけで盛り上がっていた頃が懐かしいなぁー。
今日は、母と8年振りの祖父のお墓参りの話しを書こうと思う。
私の仕事の都合で、急に思い付いた。母に行く?と聞くと近所のポチみたいに、ワン!と答える。婆はまず断る事が無いのだ。今回も、待ってましたと言わんばかりに嬉しそうだ。
フェリーに車を乗船し宿を探す。まあこんなもんだ。強行突破だ。今度は橋を渡り島に入る。
島だ!海だ、海だ、、。海岸線だと言っても車道は、ほぼ海沿いだ。細長〜い島だから見慣れて海岸線の感動が薄れる、、。
お墓参りを済ませ今夜の宿泊は、一階が料亭で二階が宿になっている。
夕食を食べよう。
アレ?
ネットの口コミを読んでみる。下の料亭の事が書いてある。値段が高すぎるとか、この島でこの料金は東京高級店並みだ。とか、、えー。下の料亭が、だんだん不安に思えて来た。
マジそんなに高いのか?恐怖すら感じる、、。ここは島だ。
料亭島事件だ。 言い過ぎた。
迷ったが行ってみる。なんせ下だ。30秒以内で行けるのだ、、。
恐る恐る渡されたメニューをみて驚いた!
口コミ恐るべし。確かに高い!がもう逃げれない、逃げる場所は、お店の二階だから直ぐバレる。何も悪い事していないのだが、、、
メニューをみながら、ん〜、寿司6貫盛りを2人前お願いしま〜す。6貫なんて物足りないが、仕方ない。生ビールも注文する。
母はビールで寛ぎモードだが、、。ウニや、刺し盛りは時価だ。口が滑って頼んだら大変な事になりそうだ。他何品か頼んだが、まだ満腹まで程遠い。
が!
ご馳走様でしたー。出る。しかし、こじんまりとしたお店の中は、お客さんが入っている。予約席とある。あー島だから、高くても独占的に経営出来るのかと思った。
朝、お腹空いて目覚めたが、海の香りが心地いい。モーニングもまだ島時間で、空いているお店が無い、、。
が!やっぱり、島と海は最高だ!
さあ、婆よ!帰ろう。
車を走らせる。サザンを聴きながら、、、。
お爺ちゃん、又来まーす。