kokorohanaのブログ

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ずっしりの、アン。

アレ、今日のブログのお題が「花よりあんこ」

私はあんこが大好きだ。あんころ、しるこ、つぶやいている自分が不気味だ。花より団子じゃなく、あんこだからなぁ〜。

決めた!今日はあんこの話を書こう。

毎日30分でアッと言う間に完売するおはぎが有る。田舎のちぃ〜さな施設で販売している。

幻に近い、が!電話するとお取り置きしてくれるから幻では無いが。

いつも4パックをお願いしていた。粒餡の甘さが絶妙だ。軟らかな餅米。めちゃくちゃ美味しい。

パックの中は一面あんこで、3個入りおはぎの形は見えない。餡が多すぎて形が崩れる程のボリュームなのだ。

ある日、アレ?違う。レジの人に尋ねる「違う方に変わったんですか?」

「えー解りますか?」解る、だって何年もご対面している。食べてみる。餅米の硬さ、小豆の柔らかさ違う、。

「レシピは一緒なんですが」と言う。

「あの〜、初代のおばあちゃんはお元気ですか?」「あー、内田さんね、もう高齢でおはぎ作りは辞めたんですよ」と聞いた。

そうか、確かに毎朝あすぎを炊き、餅米を蒸しパックに詰める。大変だ。何年も美味しいおはぎを頂けた。有り難い。

しかしあのおはぎは二度と食べれないんだと思うと、寂しくなった。

誰にも、忘れられない味があると思う。

今、食べている味がいつか懐かしく思う日が来るだろう。母が作ってくれる、胡瓜の辛子漬けは飽きる事が無い。

今のうちにレシピと、美味しくなーれの、愛情をふりかけて伝授していきたい。

内田のおばあちゃんに、会いたいなぁ〜。