ある晴れた日の出来事。今日も婆の話しを書こうと思う。
ベランダに出たら、1匹の蜂がいたらしい。
手元にあった布団叩きで振り払った時、ベランダ隅に置いてあった小さな棚から、何十匹だろう、蜂の大群が襲ってきた!マジ、ヤバい。
婆は急いで網戸を閉め何とか無事、九死に一生を得る。
良かった、
イヤ、痛い。頭を一箇所刺されている。婆は、一階に降り、最近覚えたYouTubeで蜂に刺された時の対処法を探し出した。何時もは花の育て方ばかりみて楽しんでいるが、、今は違う。
自己流、シャワーで頭の刺されたところをぎゅーっとつまみ、毒を出した。暫くしたら悔しくてたまらないと思ったらしい。
婆よ、何故に、、?
蜂退治に出掛けた。網戸越しにスプレーを吹き付ける。シュー、シュー、
婆対、蜂の、一騎打ちだ。
イヤ合戦か?まあ、とにかく今は2階に行くんじゃ無いと思いながら婆の話しを聞いていた。
蜂の死体を持って病院に行き、この蜂にやられました。先生は、あー、大丈夫そうですねと言って痛み止めを出してくれたらしい。
婆、恐るべし。
数日後、巣だけが残された。が、、
婆の戦いは、一人、語り継がれている。