私が小学生4年の時、産休で休む先生の代わりに、新任の先生が担任となった。
天然パーマで優しい目をした先生は色白で、パンダみたいと直ぐにクラスで人気の先生になった。
友達と帰り道、先生と途中まで一緒に帰ったり、今の時代だと考えられないなぁ〜なんて思い出しながら書いている。
中学1年の夏休み、先生から手紙が届いた。多分手紙だったと思う。記憶が曖昧だが、「今度友達と一緒に遊びに来ませんか?」私は(当時JRでも電車でも無い)汽車で、
赴任先の海の見える小学校に遊びに行った。帰る時、女性の先生を紹介された。私達を見て、にっこり微笑んでいる。優しそうな綺麗な先生だ。それから半年くらいして、先生から結婚式の招待状が届いた。
友達と結婚式に出席し、余興でチェリッシュのてんとう虫のサンバを歌った。(多分当時流行っていたのだと思う)
「あなたと私が〜🎵夢のなかぁ〜森の小さな教会でぇ〜結婚式をあげましたー」キーが高くて歌いづらかった事を鮮明に覚えている。
あれから何十年、目にした新聞の俳句欄で、偶然先生の名前を見つけた。
今考えると、人の縁は不思議だと思う、繋がりたいと自分が思えば繋がるし、思わなければ自然に縁は遠のいていく。
久しぶりに、あの人元気かなぁー?と思っていると不思議と突然便りが来たりする。
自分の人生で、手を離してはいけない縁もある。
縁とは不思議だ。
自分の心と向き合って、人との縁を大切に過ごしていきたいと思う。
ブログを書きはじめてから100記事目になった。子供からオカンは続かないよと励まされ
今では書かないの?と、寝てる私にラインが届く。
ブログは遠く離れた心の便り。