休日の朝、テーブルに何かメモがある。
「モーニングに行きましょう」と、母のメモだ。
なぜメモなのか?(毎日喋り過ぎているからなのか)
ヨシ、いつもの海の見えるカフェに行こう。
先にスーパーに寄って欲しいと言うから、買い物するのだろうと思っていると、小さなチケットを手に握りしめている。
買い物金額に応じて渡されるスーパーのくじ引きチケットだ。10枚で1回ガラポンが回せるらしい。
スーパーに入ると「カランカラン〜」当たりの鐘がフロアに響いている。
エッ、20人程並んでいる。
婆が、私に回してと言う。私が並ぶのか、、
並ぶか!
婆が来ない。
えーー、なな、なんと並んでいる人に、自分のチケットを1枚ずつ配っている、
な、何で?
私はそのチケットでガラポン、、を、
婆よ、そのチケットを私に手渡して、オクンナマシ〜、意味わからなくなってきた。
10枚で1回のガラポンだから、余る枚数のチケットを配っていると言う。
すると、通りかかった女性から「あの〜使わないのでこのチケットどうぞと」と7枚、私に手渡された。「ああ、ありがとうございます」といただいた。
結局2回ガラポンを回して、参加賞でお菓子を2個。
うまい棒2本↑
アッ!手元に5枚余ってしまった。
「あの〜このチケットどうぞ」と、子供連れの女性に手渡すと、ありがとうございますと、にっこり。
スーパーのフロアは、ガラポンチケットの輪ができていた。
さぁー、モーニング行こう!